文化を耕す耕文社。

We cultivate culture.

「2021年スルガの旅」制作委員会

東京オリンピック閉会後も発展し続ける、
新たな旅のカタチを作る事業。

外国人観光客は聖火とともに消える?

日本の人口減少が止まらない。それに伴って国内旅行者数も減少傾向にある。一方、来日外国人旅行者数は毎年増え続けている。政府もインバウンドによる観光立国を目指し、2020年までの訪日外国人旅行者数4,000万人を目標に掲げた。

人口減少に頭を抱え、他に発展していく産業も見当たらない地方の観光事業者にとって、「インバウンド」は全てを解決してくれる大逆転技のように思える。

しかし、そこには二つの大きな落とし穴がある。一つは、東京オリンピックの閉会とともに、訪日需要が沈静化するといういわゆる2020年問題。そしてもう一つは、外国人観光客への嫌悪感の広がりである。というのも、来日客が落とすお金を享受する観光業者は国民の一部であり、他の国民にとっては、外国人観光客は混雑や宿泊費高騰などの不利益を生む存在とも言える。実際にヨーロッパでは、既に観光客排斥運動が起きている地域もあり、日本では京都でそのような動きが見え始めている。

「インバウンド」という黒船に頼り切った観光戦略は、2021年に沈没しかねない。地に足の着いた、「首都圏の観光客を着実に地元に誘客する」という旅のシナリオを、今一度考えるべき時が来た。

 

スルガに、「Neo Motor Glamping」旋風は到来するのか?

スルガ、とりわけ静岡県東部は、首都圏から見れば、富士山を望む伊豆・箱根地区という2大観光コンテンツを抱える人気旅行先である。

ポイントは、この首都圏からの観光客を、如何に魅力的なシナリオでスルガに誘導するかだが、そのキーワードは「自然・体験・車旅」。コンセプトに置き換えれば、「富士山周辺の豊かな自然を、思い出深く且つ快適に楽しむ車の旅」ということになる。

さて、新世代のモータリゼーションが人々の生活を変えつつあることは既知の事実である。一つは環境適合と自動運転の技術がもたらす公共交通機関からの解放であり、もう一つはSUV人気ですそ野が広がったオートキャンプブームの到来である。この流れは、自然の中での快適な宿泊を提供するグランピング・サービスの拡大から、更には車と共に自然を楽しむ充実した車中泊へとつながり、新しい旅のスタイルとして台頭してきた。我々はこの新しいムーブメントを「Neo Motor Glamping」と呼ぶ。

すでに「一家揃って温泉旅館」はオールドスタイルになりつつあるのだ。

 

「2021年、スルガの旅」はシェアリング・ツーリズムへ。

この車を中心とした新しい旅のスタイルに象徴されるように、旅行会社を中心とした従来の観光産業は転換期を迎えている。すでに旅行の宿泊予約が、旅行代理店から「じゃらん」や「楽天トラベル」等のWeb予約に取って代わられて久しいが、今後は宿泊そのものが旅館やホテルから、民間にシフトしていくだろう。

いわゆる民泊の本格化である。民泊は今までの民宿やペンションと違い、一般人が所有する「空き部屋」に一般の方が宿泊する仕組みだ。謂わば人と人を直接結ぶ(peer to peer)宿泊スタイルであり、日本では法整備が進んでいないのでまだ一般的ではないが、海外ではAirbnb(エアビーアンドビー)などのシェアリングサービス・プラットフォームが急速にビジネスを拡大しつつある。

さて今後、このシェアリングサービスが観光ビジネスにもたらす影響は計り知れないだろう。例えばイギリスを拠点とするワンファインステイというシェアリング・サービス・プラットフォームは、スマホのアプリで他人の別荘や高級ヨットの貸し借りを仲介し、施設のクリーニング、寝具の交換、ルームサービス等の快適なサービスも手配してくれる。今後はこのような観光を専業とするシェアリング・サービス・プラットフォームが数多く出現するだろう。

そして日本でも、週末はスマホのシェアリング・アプリで他人のキャンピングカーを借りて、伊豆の自然を満喫する旅のスタイルが一般的になるのかもしれない。

「2021年スルガの旅」制作委員会は、『新しい旅の創造』をテーマに、まるで映画を制作するかのように、この新しい旅のスタイルのシナリオを考え、仕組みを創り、広く「旅の体験」を紹介していく組織である。

これは、「着地型観光情報の発信」という長年の研究テーマへの、耕文社からの一つの回答でもある。

CASE 1

観光情報誌『道の駅』

CASE 2

伊豆と箱根と現実逃避 まめはこ

CASE 3

湯けむりキャンパーズ

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